ギャラリーに戻る
信州松原湖 1941年

作品鑑賞

この静かな木版画は、湖のほとりで釣りを楽しむ一人の漁師の穏やかなひとときを捉えています。左側にある大きな木の幹と枝が画面を巧みに囲み、構図のバランスをとっています。柔らかな青や緑の色調は、水面の静けさと自然の穏やかさをうまく表現し、漁師の藁帽子と蓑は自然のアーストーンと調和しています。遠くの岸辺は霞んだような青で描かれ、夢のような深みと永遠の感覚を観る者にもたらします。

信州松原湖 1941年

川瀬 巴水

カテゴリー:

制作年:

1941

いいね:

0

サイズ:

5860 × 3904 px

ダウンロード:

関連作品

東京二十景 桔梗門 1929年
紀州多羅峡谷 関西シリーズ
旅行札記Ⅲ(旅みやげ第三集)尾州 亀崎 1928
旅行札記Ⅰ(旅みやげ第一集)しほ原 雄飛瀑布 1920
阿武兎の観音の雪景色
東京二十景 矢口 (1928年)